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民事再生とは?メリット・デメリットを徹底解説!
近年では経済回復とも言われてはいますが特に中小企業においては一進一退としており、会社の経営が破綻状態としているところも今だ存在しているようです。バブル崩壊やリーマンショック以降に比較すれば倒産する会社は減少していますが、経営難としているところは現在も多く存在しているようです。
そこで正にその様な状況としている経営者の方では、民事再生に関心を高めている方もいるのではないでしょうか。改善策をしたものの危ない状況となり債務整理を検討している方では、破産する前にどうにか立て直しをしたいと願っている方もいることでしょう。ここでは民事再生のメリット・デメリットをまとめてみましたので、これからの会社の再建のための参考としてみてはいかがでしょうか。
気になる個人再生と民事再生の違いとは?
- 民事再生は個人再生と同様に自宅を失わずに債務整理する方法となっていますが、会社が再生するために手続きするのが民事再生となっています。個人の場合は住宅ローンを除いた債務額が5000万円を超えないことが必要ですが、民事再生の場合は金額の上限がありません。
- 計画案の認可には個人再生では多数の反対がないことが条件となり、過半数の賛成で承認されますが民事では多数の賛成が必要となります。
- 個人には再生委員がつく場合があり、民事には監督委員が必ず必要となります。
- 民事は個人の手続きよりもかなり複雑としており、一般サラリーマンが利用することはなく中小企業、個人でやっている病院などが主に行っています。
民事再生のメリットとは?
- 事業を継続しながら借金の一部免除を受けることができる
- 経営者は退任することなく通常通りに仕事につくことができる
- 最長10年まで減額された債務を分割して支払うことができる
- 個人資産である住宅も失うこともなく、住宅ローンの延長ができる
民事再生のデメリットとは?
- 申し立てをすることで会社の信用が下がり、取引などに影響をきたすこともある
- 官報に記載
- 信用情報機関に信用事故として記載
- 法人の場合には費用が高い
弁護士、司法書士どっちが良い?
個人再生に比べると民事再生の手続きは複雑で、また監督委員を必ずつけることが義務づけられていますのでかなりの費用がかかるとしています。そして個人で手続きするにはそれなりの知識は必要としていますので法律の専門家に依頼することが望ましいとしています。
司法書士では書類作成など最後までサポートすることはできますが、代理人として裁判所での発言や意見を言うことが出来きませんので民事再生の手続きは弁護士に頼むほうが無難としているようです。裁判所での呼び出しにおいても、積極的に話し合いをすることもでき安心して任せることができると言えます。
しかし司法書士においても経験豊富としているところも多々あり、最後までバックアップしてくれる頼りになる存在であることも否定はできないようです。
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